夏に旅したバリ島の香りフランジパニを、いつでも気軽に身にまとえるよう、練り香水に閉じ込めました。
液体の香水に比べ知られていませんが、カバンの中でこぼれる心配もないし、アルコールを含まないので、液体に比べ穏やかな香りが持続します。
お好きな精油で、自分だけの練り香水を作ってみてはいかがでしょう。
練り香水の作り方
(材料)
みつろう 2g
ホホバ油 8g
精油 4滴
(作り方)
1、ボウルなどに入れた蜜蝋を鍋で湯煎しながら溶かす(鍋の火はとろ火に)。
2.蜜蝋が溶けたらホホバ油を少しずつ静かに入れる。温度が下がると蜜蝋が固まってブツブツができるので、火にかけたままよくかき混ぜつつ行う。
3.火からおろして少し冷めたところへ、分量の精油を滴下する。
4.ガラス棒やミクロスパーテルで手早くかき混ぜて均一にし、固まり過ぎないうちに保存容器に移す。
*高温のところへ精油を入れると、成分が蒸発します。冷めすぎると蜜蝋が固まってよく混ざらないので注意。蜜蝋が固まりかける直前が良いタイミング。